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駿府公園の紅葉山庭園で、煎茶のお茶会が行われ、ビーバー隊は、カブ隊のお兄さんたちと一緒に、お茶会に行ってきました。初めて入る紅葉山庭園の中。スカウトたちよりもお母さんたちのほうがちょっと緊張していたみたい。でも、いつもとちょっと違う場所での活動に、ビーバースカウトたちもやっぱり緊張していたみたい。もう少しでお茶室・・・。というところまで来たら、｢僕帰る。｣｢あ、私も帰る。｣なんて言い出すスカウトたち。なんとか隊長の言葉に励まされながら、お茶室の中へ。

｢秘密基地みたいだね。」というカイチくんの言葉。狭い部屋の中に入って、ちょっとドキドキ・・・。
「平成の売茶翁」こと葉桐育成会長からお茶を淹れてもらいました。「うん、苦い…。」と言いながらも、しっかりと飲み干すビーバースカウトたち。お茶の葉っぱの香りをかいだり、淹れた急須の中のお茶の香りをかいでみたり。普段は匂いを嗅いだりしたことあるのかなぁ?｢あ、いい匂い…。｣と言いながら、お茶の香りの良さを体験することができました。おいしいお茶の後は、おいしいお茶菓子の味噌饅頭をいただいて「ぱくぱく…。」だんだんくつろぎ始めたようで、少しずつおしゃべりも笑顔も見せてくれました。

今回のプログラムは、自分たちが暮らす静岡の大事な産業の一つであるお茶を、これまで以上に身近に感じることでした。お茶を飲んで、くつろいでいるスカウトの心の中に、｢お茶っていいなぁ。｣「もっと、お茶が好きになったよ。」という気持ちが育ってくれたらと思っています。そして静岡のことを好きになったり、誇りに思えるスカウトたちになってくれたらと願っています。

10月に入って初めての集会。静岡科学館る・く・るへビーバー隊の仲間で出かけました。
年長さんのかほちゃんが仮入隊をし、1年生の友達と一緒に4人でる・く・るで遊びました。
る・く・るでは、サイエンスショー「見えない力でぺっちゃんこ？アッと驚く大気圧！」をみんなで見ました。
サイエンスショーの「冷えたお鍋のふたを引っ張って外す実験」では、1年生スカウトのれいくんが挑戦!!
引っ張っても外れない大気圧のパワーを体験できました。

９月に入って、初めての集会。
今日は、ビーバー隊を卒業する３人の仲間と一緒に、ビーバー隊の思い出作りをしました。
「浜松動物園」に行ってビーバーを見たことを思い出の絵にするBigビーバーのスカウトたち。
「牛妻の水辺の楽校」へ行って遊んだことを絵にするBigビーバーのスカウトもいました。
それぞれが、自分の思い出を絵にして、とても素敵な作品ができました。
（お父さんたちの、入隊式や緑の羽根募金の思い出の絵もとっても素敵でしたよ！）

ビーバースカウトのみんなは、頑張ったBigビーバーのスカウトたちにメダルを作ってプレゼントをしました。
３人のBigビーバーのために、３つのチームに分かれて３つのメダルを作りました。
金メダルを作るチームや、「カメ」のメダルを作るチーム、最後にミッキーマウスの形になるように
工夫をして作ったチームなど、それぞれが思い思いの形のメダルを作りました。

次回の集会では、今日ビーバーを卒業した仲間がカブ隊に上進します。
上進する姿を見て、ビーバー隊の仲間が｢僕も、私も頑張るぞ!｣という思いになってくれたらと思いました。