【2日目】
朝からウグイスの声で目が覚めます。枕元で直に響くウグイスの声は、美しいと言うよりもやや暴力的(笑)。ま、それにしても朝露のひんやりした清々しい空気と、鶏の声で目覚めるキャンプ場の朝は、人間の活力を充電してくれるようです。
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朝から飯盒炊さんで自分たちが食べる朝食分のご飯を炊きます。
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ランチに持って行くスカウト弁当(基本的におにぎりのみでおかず無し、但し中に何を入れてもOK)は炊飯器で炊いたようです。朝ご飯も、増田シェフのこだわり味噌汁でどの具も漏らさず均等に分けて頂きます。
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ご飯が終わったら、それぞれの荷物を片付けます。テント泊した人、舎営した人、それぞれ荷物をまとめて午前中は、いよいよ浜石岳に登山です。
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登山方法は、ただ登るだけでは面白くないのでローバーからビーバーまで縦割りのグループを4つ作ります。そして、途中のチェックポイントで出されるなぞなぞや問題を解答していきながら、山頂を目指します。優勝チームはどこかな〜?
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縦割りチームなので成人スカウトから幼稚園に通うスカウトまで様々。基本的に、指導者は余り関わらずスカウト同士で交流を深めます。というか、お兄さんスカウトの活躍が素晴らしく、指導者の出番はありません(笑)。 チェックポイントで出された問題は、昭和の日にちなんだものやスカウトにちなんだもの、そして記憶力を確かめるキムスゲームとバラエティに富んでいました。
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普段は運動しないお父さんもいい汗かきながらの登山です。
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こんな食虫植物も見付けました!お腹空いているかな?
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到着!あいにくの天候ではありましたが、西は清水港、東八分字アタリアで見通せました。そして駿河湾には蜃気楼のような現象が。なんだろう?登山後のおにぎりは最高にうまいね!
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おや?前田隊長、さすがですね、スカウトの写真を撮ってあげるサービスっぷり。とおもいきや・・・・
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山ガールの撮影でした。頼まれたんですよね、はい。スカウトは誠実である!
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いよいよ優勝チームの発表です。4組優勝!なんと言っても決め手は、スカウト歌集を携帯していたスカウトの奮闘でした。「そなえよつねに」を実践していたのでばっちりでしたね。
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そして、優勝チームへのエール「弥栄(いやさか)」を送ります。受け手は三指で敬礼!
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そして足下に気を付けつつ下山です。
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途中トトロの森に出てくるような、こんなコケの生えた切り株も。神秘的です。
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下山したあとは、撤収の続き、そして閉会式です。国旗に敬礼、最後にスカウトサインで「私は良いスカウトになります」の合い言葉で終了。でも帰宅するまでがキャンプだよ。気をつけて帰ろうね。
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今回引っ越し先の横浜から特別参加してくれたわかなちゃんとのお別れのエールです。カブのコールは「ウォッ、ウォッ、ウォッ!」
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スカウトの握手でお別れです。引っ越し先でもスカウト活動続けてね。そしてまた静岡22団にも遊びに来てね。
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で、蓋を開けてみたら歩いて下山するのは今回参加した70名弱のうちわずか6名(笑)。しかし、誇れる点としては、カブスカウトのみ!えらいぞ、カブスカウト!(というか殆ど親の都合で他の選択肢が無かっただけなんですが(笑)。)
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6名だったので、比較的ペースを上げて下山できました。由比駅まで掛かった時間は1時間20分程度。
お疲れ様でした!また団でこういう交流をしたいね。楽しかったね!
(カブ隊 副長 徳澄、撮影協力 補助者 寺田さん)