カブ隊は、その前に行った組集会で打ち合わせたとおり、秘密基地を作りました。天候も暑すぎず涼しすぎず、雨に降られることもなく、安倍川の静岡大橋付近で、秘密基地の製作とBBQで盛り上がりました。
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集合は静岡大橋の近くにある神社脇の公園に集合です。三々五々集まって、みんなで隊列を組んでから、静岡大橋下まで歩きました。
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そして、いつものセレモニー、対岸の人に声が届くように大きな声で仲良しの輪、カブコールをして、本日の活動開始です。
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1組2組共に、最初は設計図通りに作っていましたが・・・
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材料に制限があると、アイデアが膨らむものの手身近にあった材料をどんどん付け加えていく楽しさを覚えてしまい、川の中(と言っても、対岸近くまで水が全くない場所)で流れ着いた流木、生えていく草やつるをうまく活用して、設計図のない「世界で唯一の基地」を組み上げていきました。
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大きすぎた流木はのこぎりで切って適当なサイズに、生えている草はなたで切ってしまいます。
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出来上がった基地の中で休憩のひととき。雨をしのぐには厳しいけれど紫外線はしっかり防げました。
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まだまだ手を加えたい部分はあるけれど、ここで一旦ランチ休憩。
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現代ではあまり使わなくなった「マッチ」で火をつける練習もします。うまくついたかな?
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そのマッチで起きた火を新聞紙に移して、更に木、炭へと火を大きくします。カブスカウト隊は、ここまではさすがに無理なので、指導者が行いました。しかし、スカウトのいたずら心は旺盛、拾ってきた小枝の先に火をつけようとするワンパクだらけ。火遊びすると、おねしょしちゃうぞ!
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飯盒でご飯を炊き、フランクフルト、手羽先、焼き肉、焼きそばと豪華なランチをぺろりと平らげたスカウトのみんなは、腹ごなしとでも言うような勢いでまた基地に戻って作業再開。本当は、基地で昼食を食べたかったんだけど、BBQしているところから遠かったので、我慢してた(させられていた?(笑))んだよね。
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時間もそろそろいい感じ。折角作った基地ですが、来たときよりも美しくして撤去します。また、基地作りしようね。
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最後も元気よくセレモニーして、次回の集会での再会を楽しみに解散しました。