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11月隊集会:日本平で追跡ハイキング

11月の秋晴れの空の下、カブ隊は日本平でハイキングを楽しみました。しかも、今回は単なるハイキングでは無く、なんと「徳川家康公が日本平に残した

隠れた宝を探し出せ」という指令書付の追跡ハイキングでした。

いつもなら、先頭の隊長に仕方なくという風情で付いてくるスカウトも、今回は追跡サインという目印を追え、という指令があったおかげでやる気満々。むしろ先走りすぎないように、まとまって歩かせるのが難しいくらいでした。

隊長は、先回りして追跡サインを設置しながら先に山頂に向かいます(と言う設定ですが予め追跡サインは仕込んであった)。今回は、スタート地点となる関門で、ロープ結び、ソングの斉唱をして出来た組からスタートという組対抗の形式で行いました。それぞれできたら1ポイントゲット、ポイントの多い組が最終的に優勝でお宝をゲットできるという形にしました。

というわけで、先に課題をクリアした2組よりスタート。1組も15分遅れてスタートします。暗号文を構成する文字は、ハイキングコースの途中途中に仕掛けられています。スカウトはどの文字も見落とすことなく、無事に暗号文を解読、山頂で待つ隊長に無事合流しました。

日本平の山頂では、リニューアルされた日本平ホテルの芝生広場でお昼のお弁当を頂きました。残念ながら富士山を臨むことは天候の関係から出来ませんでしたが、清水港、駿河湾を眼下に気持ちよい秋晴れの空の下、カブ弁当をほおばりました。

そして午後の部スタート。午後も隊長は、先回りしてゴールでスカウトを待ち構えます。一応設定としては、「宝を持ち去った謎の組織を山頂で捕まえ損ねたので、先に追いかけていく。追跡サインは引き続き残していく」という感じでした。

午後のチェックポイントはキムスゲーム。前半のチェックポイントで対応してくれた、保護者(元DL)の服装のどこに変化があったかを当てるゲームで、1カ所に付き1ポイント。ここまで1組も2組も同じポイント数で進んできたので、ここでの差が優勝に直接結びつきます。果たして?!

無事山を越え谷を越え、2組ともゴールに到着しました。今回の優勝は、1組さんでした。服装の違いに目が付いたのはやはり女の子。2組は「男臭いチーム」なので、どうしても1カ所見落としてしまいました。

最後は総合運動場まで「ホイマシペーター」を歌いながら下山。追跡サインもないので、ちょっと列がウダウダになりがちでしたが、事故や怪我もなく無事に今回の活動を終了することが出来ました。

チェックポイントで大活躍して頂いた元DLの岡庭さん、そしてスカウトと一緒に歩くことで安全確保の目の役をして頂いた保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

ちなみに、指導者としての反省点は以下の通り:

・課題が簡単すぎた(暗号文の解読)
・ただし、うさぎとくまでは暗号文を分けた方が良い
・追跡サインはもう少し難しくても良かった
・ゴールから解散場所までも課題を設定しても良かった

これら以外にも指導者の至らない点はいくつかあったかと思います。コメントや直接お声がけ頂くことで気が付くこともありますので、ぜひとも一言頂ければと思います。

みなさま、お疲れ様でした!

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

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