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12月の隊集会は河川敷だ!

12月のカブ隊の活動は、かねてより悪天候で延期続きだった安倍川の清掃活動と、マッチやライターなどを使わずに火を起こせるかどうかの、火起こしゲームをしました。

安倍川は日本でも有数のきれいな水を誇り、かつては日本の河川で一番きれいだったこともあるそうです。そんな素晴らしい地元の河川を汚す奴らがいるらしい、で、何が川を汚してそれがどういう影響を環境に与えるのかを調べてみようとなりました。ちなみに、静岡市はこの清掃活動をプログラムとして応援していて、「安倍川河川環境アドプトプログラム」と名付けています。我らが静岡地区22団カブスカウト隊も正式にプログラム登録して、左岸安西橋から下流付近を担当区域としています。

さて、簡単なレクチャーときめ細かなミッションを伝達して、早速組に分かれて清掃活動にGO!

たばこの吸い殻やペットボトルのようなゴミは予想通り。意外と多かったのが、発泡スチロール、BBQセット、カセットガスにトーチのセット、一斗缶、などでるわでるわのオンパレード。ぱっと見たところあまりゴミのないエリアだったのですが、一歩草むらに入ってみたり、川縁を歩いてみると色々と出てきて大人も子供も驚嘆の声を上げました。

発泡スチロールやビニールはそのまま海に運ばれると、魚が口にしてしまい死んでしまうこともあるというスカウトの意見に、みんなよく考えて活動しているんだなあと実感。最後は、沢山のゴミを収集出来たみんなに拍手。

後半戦は、火起こしゲームです。予めBBQグリルの中に仕込んだ木の枠、牛乳パック、新聞紙に火をつけて、上に張った糸を切った組の勝ちとします。火起こし器で頑張るスカウトもいましたが、幸いなことに太陽光が非常に強く虫眼鏡で新聞紙の黒い部分に火をつけることが出来ました。そこからは牛乳パック、木枠に火が移り無事糸を切ることが出来ました。

意外と速く火が付いてしまい時間が余ったので、今度はスカウトに木、牛乳パック、新聞紙を与えて、最初から自分たちでやってみようとチャレンジしてもらいました。木の組み方はどうかなという心配をよそにちゃんと起きた火が消えないように、牛乳パックから木に火を移して、今度は燃え尽きるまでが勝負と言うことにしました。最後の燃えかすに近いところでフウフウと空気を送り込んであげることで、どちらの組もきれいに全て灰にまで燃やす尽くしました。

最後は仲よしの輪をやっておしまい。今回の活動も楽しかったね。次回はクリスマス会の発表に向けた作戦会議だ!

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

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