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6月24日(日)、いつもの隊集会だと瑞光寺に9時集合ですが、この日は朝7時に用宗漁港に現地集合しました。そうです、釣りです!堤防から釣る場合は、朝まずめの時間帯と言って日の出から時間が経ってない方が良いことと、満潮の前後2時間が最も釣りやすい時間帯なので、この時間に集合しました。竿を持っていないスカウトが多いかと思いきや、蓋を開けてみたら殆ど持参しているスカウトが殆どでした。
で、早速事前に組集会で学習したとおりに(?)釣りの準備を始めます。今回は、スカウト自身よりも保護者の方がノリノリのような気が・・・(汗
なんとボーイ隊からも3名が参加。カブ隊の兄弟が行くとなったので、一緒に行きたい+じゃあ俺もいきたい、と言うパターンで増えたらしい。そのように、自主的に「いきたい!」と思わせるようなプログラム作りが大事なことはよ〜く理解できました。
「あ〜!魚の大群!」だったり「カニ!カニ!カニ!」と大騒ぎしたり、釣り竿を持って無くても十分楽しめると言うことも、大発見です。
つれたつれた〜!という声に反応してみると、釣果としては「ギンダベラ」「はぜ」「フグ」というこれまたわかりやすい外道さんばかりでした。が、釣れたことには違いない!ということで、早速魚拓を取ります!だって、チャレンジ章のフィッシャーマンの条件に「魚拓を取ること」というのがありますから。ということで、当日は金丸隊長が魚拓係を務めてくれました。
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墨のついたまま放置されているお魚さん、このあとよたよたになりながらも大海原に帰っていきました。
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なんとカニの魚拓も!
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またこちらでは人だかりです。なんでしょう?よーく見てみると・・・ ヒトデでした(笑)。ヒトデって、よく見ると小さい触手のようなものがワサワサしていて独特ですよね〜。
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魚拓、魚拓・・・・てなことをしているうちに、そろそろ誰の竿も上がらなくなり、9時過ぎには時間終了となりました。
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最後は取った魚拓を配られておしまいでした。
正直なところ、爆釣までいかず釣れなかったスカウトもいたね、こればかりは自然相手なのでどうしようも無いところ。また来年度も釣りは予定しているので、これに懲りずどんどん挑戦していこうぜ!みんなでワイワイと楽しかったね。
次回は用宗では無く、違うところがいいかな?ではまた次回!
カブ隊は、その前に行った組集会で打ち合わせたとおり、秘密基地を作りました。天候も暑すぎず涼しすぎず、雨に降られることもなく、安倍川の静岡大橋付近で、秘密基地の製作とBBQで盛り上がりました。
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集合は静岡大橋の近くにある神社脇の公園に集合です。三々五々集まって、みんなで隊列を組んでから、静岡大橋下まで歩きました。
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そして、いつものセレモニー、対岸の人に声が届くように大きな声で仲良しの輪、カブコールをして、本日の活動開始です。
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1組2組共に、最初は設計図通りに作っていましたが・・・
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材料に制限があると、アイデアが膨らむものの手身近にあった材料をどんどん付け加えていく楽しさを覚えてしまい、川の中(と言っても、対岸近くまで水が全くない場所)で流れ着いた流木、生えていく草やつるをうまく活用して、設計図のない「世界で唯一の基地」を組み上げていきました。
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大きすぎた流木はのこぎりで切って適当なサイズに、生えている草はなたで切ってしまいます。
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出来上がった基地の中で休憩のひととき。雨をしのぐには厳しいけれど紫外線はしっかり防げました。
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まだまだ手を加えたい部分はあるけれど、ここで一旦ランチ休憩。
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現代ではあまり使わなくなった「マッチ」で火をつける練習もします。うまくついたかな?
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そのマッチで起きた火を新聞紙に移して、更に木、炭へと火を大きくします。カブスカウト隊は、ここまではさすがに無理なので、指導者が行いました。しかし、スカウトのいたずら心は旺盛、拾ってきた小枝の先に火をつけようとするワンパクだらけ。火遊びすると、おねしょしちゃうぞ!
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飯盒でご飯を炊き、フランクフルト、手羽先、焼き肉、焼きそばと豪華なランチをぺろりと平らげたスカウトのみんなは、腹ごなしとでも言うような勢いでまた基地に戻って作業再開。本当は、基地で昼食を食べたかったんだけど、BBQしているところから遠かったので、我慢してた(させられていた?(笑))んだよね。
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時間もそろそろいい感じ。折角作った基地ですが、来たときよりも美しくして撤去します。また、基地作りしようね。
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最後も元気よくセレモニーして、次回の集会での再会を楽しみに解散しました。
県立美術館前の芝生広場へ出かけて、遊んできました。
内容は、①芝滑り ②体を使ったレクリエーションゲーム ③缶けり(鬼ごっこ) です。今回の活動は、梅雨に入る前の季節のいい時期に体を動かしていっぱい遊ぶことが目的です。今日の集会には、ボーイ隊の副長伊東さんとその愛娘のきのちゃんとかのちゃんも参加してくれました。
①芝滑りでは、持ってきてもらったスーパーのビニール袋を使って芝滑りをしましたが、期待していたほどの滑りができず、ちょっと残念でした。でも、スカウトたちから「段ボールのほうがよく滑る!」という声が上がると、保護者の方で持っている方が提供してくださり、立ってみたり、座ってみたり、何人かで一緒に滑ってみたりと、いろいろと工夫しながら滑ることを楽しむ様子が見られました。
②体を使ったレクリエーションゲームでは、「新聞紙渡りリレー」と「離れられないリレー」の2つのゲームをしました。ゲームは、スカウト2チーム、保護者2チームで行いました。新聞紙渡りリレーでは、文字通り新聞紙を使ってその上を渡って折り返し地点まで行くというゲームです。
あせって新聞紙を破いてしまったりするハプニングもありましたが、最後までがんばっている姿が印象的でした。離れられないリレーは、スカウト同士(大人同士)ペアになって、顔の間に挟んだ箱を折り返し地点まで運ぶというゲームです。思わず転んでしまうペアもあったり、慎重になりすぎて時間がかかったりするペアなどいろいろありましたが、楽しんでゲームに取り組めていました。
最後に、③缶けり(鬼ごっこ)をやりました。缶けりのルールを知らないスカウトもいるなか、ルールに詳しいひかるくんが今日のヒーローだったかな?何回か、大人に缶を蹴られてしまうことがあっても、粘り強く最後まで鬼を務めて缶を守り切りました。集会の最後には、「もっと缶けりやりたい!」という声がスカウトたちから上がり、スカウトの遊びのレパートリーが増えたかな?とうれしい気持ちになりました。
5月6日(日)、晴天の下、近くの浅間神社にミニハイキングに出かけました。
浅間神社まで、3つのグループに分かれて出発です。3つのグループに分かれて出かけたのには、理由があります。それは、「宝物リスト」を使って、目的地到着までに、宝物を探してもらうため。今回は、「日本ネイチャーゲーム協会」のカードを利用させていただいて、ハイキングを行いました。
①何か、トゲトゲのもの一つ
②落ち葉一枚
③誰かの食べたあと一つ
④木の実一つ
⑤ぬけがら一つ
⑥何か音のするもの一つ
⑦何か匂いのするもの一つ
⑧何か面白いもの一つ
⑨あなたの笑顔一つ
といったものです。
以上のものを探しながら、3つのグループ(保護者も混じって)で探索しながら浅間神社の中腹の広場まで、登ってきてもらいました。
「あっ!こんなの面白いんじゃない?」「ぬけがら あった!」 「ねぇ、これってトゲトゲしてるかなぁ」 などなど。
グループの中で相談しながら、楽しそうに登って来ることができました。
浅間神社の中腹の広場についたところで、今度は川村副長が仕掛けた「キムスゲーム」のはじまりです。お手伝いに来たボーイ隊のよしきくんといっしょに、自然の中に仕掛けた「人工物」を探します。「一体、いくつの人工物が自然の中に隠れているのか?」スカウトたちは知りません。知っているのは、よしきくんと川村副長だけ。スカウトたちは、よ~く観察しながらゲームに参加しましたが、「あ~!!残念。もっとあります!!」と川村副長に言われて、何度もスタート地点に戻ってきます。結局、全部を探し当てたスカウトや保護者は誰もいなくて、川村副長とよっちゃんの勝ち!最後に、答え合わせをしましたが、「え~!そんなところにあったの!!」と驚くばかり。でも、スカウトたちはとっても満足した様子で、答え合わせも楽しんでいました。
今回の集会では、いろいろなものを探索しながら自然に自然と親しんだ(ちょっとややこしくてごめんなさい)集会となりました。
60周年記念キャンプを、由比の浜石野外活動センターで行いました。
今回は、たくさんの参加者(総勢70名!!)に参加していただき、ボーイスカウト活動の楽しさをたくさん味わっていただけたのではないかと思っています。
ここで紹介するのは、初日の芝滑りの様子です。
ソーセージ作りが終わった後、浜石野外センターの奥にある、アスレチック広場のさらに奥にある斜面で芝滑りをしました。人工芝を敷き詰めた場所ですが、ピクニックなどで使うビニールシートを使って、斜面で滑って遊びました。
はじめのうちは、怖々後ろ向きに降りていたスカウトたちでしたが、徐々に慣れてくると前向き(頭を斜面の下側に向けて)で滑り降りるのを楽しんでいました。中には、興奮して「ふんが!ふんが!」いいながらビニールシートに乗るスカウトもいたり、勢い余って1回転してしまうスカウトもいましたが、自然の中(人工物ではありますが)でスリルある遊びを体験できたことは、思い出として心に残ったのではないかなぁと感じています。