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24日(日)に、静岡県青少年会館で行われた静岡地区BP祭に参加しました。
今回のBP祭のテーマは、「BPの世界旅行」です。
静岡地区の参加した9つの団がイギリスに始まり南アフリカ、オセアニア、チリ、アメリカ、日本、中国、ロシア、ケニアと、BPが旅したところでの思い出を演じました。
われらが22団が演じたのは中国。残念ながらBPがあまり歓迎をされず、海岸を散歩した程度で終わってしまったという国。そんな国を演じることになり、指導者たちも、スカウトに何を演じてもらったら良いやらと頭をひねってシナリオを作成。
巳年にちなんで、竜ではないけれども「大蛇」が登場するストーリー。
そこに、スカウトソング「懐かしの森へ(我はフクロウ)」の替え歌をのせて歌いながら演じました。
大蛇が人を飲み込んでどんどん大きくなるというところが、ビーバースカウトたちには、たまらなく楽しかったらしく、はじめは逃げ回っていたスカウトたちも、「演じる」ことの楽しさを感じていたようでした。
今回の本番は10分でしたが、発表までのプロセスがスカウト教育。
指導者は彼らを信じて 手を出さない、口を出さない リーダーにとっても我慢といったところでした。ビーバーのスカウトたちは、カブやボーイの先輩スカウトの言うことややることをよく見て彼らのするように真似たり、指示に従ったりしていましたね。
今回の演目は、ベンチャー隊の浜崎くんの力に助けられたところも大きかったと感じましたが、将来、今のビーバーの子たちがあんな風な立派なスカウトになってほしいなぁと感じた瞬間でもありました。
23日の土曜日、臨時の集会を開きました。
望月じーじ副長と相談した結果、2月中に植えた方が良いだろうということで、急遽実現。
安倍川沿いの、畑にジャガイモの種芋植を行いに出かけました。
風も穏やかなポカポカ日和でした。川沿いとはいえ、それほど寒くもなく、野外で活動しやすい日和だったと思います。
現地に到着。まずは、じーじ副長から説明を聞きます。
ジャガイモは、畝と畝の間の谷間になっているところに植えること。
ジャガイモとジャガイモの間は、竹の棒1本分空けること。
空けた間に肥料をたっぷりと入れること などなど・・・。
スカウトたちは、早く取り掛かりたくてウズウズしています。
さっそく活動開始。話をしっかりと聞いていたので、活動は、スカウトたちで十分。
少々手直しするところもありましたが、ほぼスカウトたちだけで、
100個近くあった種芋を植えることができました。
あとは、自然の力とじーじ副長の力に任せて、収穫を楽しみにしたいと思います(笑)。
種芋植が終わった後は、近隣の小学校のビオトープへと出かけて自然観察&ハイキングを楽しみました。
2月3日(日)に、瑞光寺にて、恵方巻クッキングを行いました。
スカウトたちと鬼のお面や新聞紙の豆玉などを作って、投げ合ったりして遊びました。
恵方巻クッキングでは、自分の好きな具材を乗っけて海苔巻を作ってから、南南東の方角を向いて、黙々と食べました。
スカウト達、クッキング大好きですね。とっても楽しみながら作っていました。
1月の隊集会は、「サバイバル料理対決」と称して、予め与えられた食材、制限のある水とガスの量で、どれくらいおいしい食事を作れるか、という活動をしました。
その前の組集会で予め決めておいたメニューを当日スカウトの力だけ(だと難しいの保護者のサポート付き)で調理していきます。
お好み焼きの粉をすいとんに使った1組とピザに使った2組。また、出来るだけ生ゴミを出さないと言うことで、どちらの組もスープに野菜をぶち込むなど、結構ワイルドな料理が出来上がりました。
梅干しの使い道も色々と試行錯誤がありましたが、ツナ缶に梅肉を加えて、マヨネーズで和えるというのが一番ご飯が進みましたね。
今年はさサポートして頂きました保護者も味付けの採点に加わって頂きました。味付けの結果は2組の勝利でしたが、使用したガスの量、水の量、発生した生ゴミの量などを勘案して総合優勝は1組でした。
点数を数値化することで分かったことは、ガスも水も大量に使えばそれなりに美味しい物は作れる。救助の目処が立っている場合は、その日数分生き残れるようにガスや水などの手持ち資源を使っていけば良いが、目処が立たない場合(例えば東北の震災に際して陸の孤島になってしまったような場合)は、いつ救助が来てくれるか分からないので、味付け云々よりもいかにして手持ち資源を節約しながら温かい食事を提供出来るか、と言う視点で考えなければいけませんね。
今回は、調理に際して包丁やまな板を使用せず、ハサミやナイフ+牛乳パックを開いたまな板で調理しました。各組で必要な調理器具は準備することにしていましたが、調理用のナベやフライパン以外にも、盛りつけまでに一時置いておくための器具が必要だと言うことも認識。実際にやってみないと分からないことが結構あるなあと言う印象でしたが、本番で学んでいたのでは手遅れです。こうした、活動が訓練を兼ねて少しずつスカウト(と、そして指導者)の糧になっていけば良いなあと思いました。
今回も例によって「指令書」を準備しました。この利点は、スカウト自身が何をしなければいけないのか、目的は何なのかをはじめに理解し、自律的に行動に移しやすいと言う点です。これまでの活動の蓄積を夏のキャンプで集大成にしたいですね。
スカウト諸君、よく頑張りました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
以下、当日の指令書をそのまま記載しておきますね:
指令書。時は20XX年1月27日、とうとう駿河湾沖(するがわんおき)大地震が起きている時代に諸君はタイムスリップしてしまった。とにかく生きていくためには食べることが重要(じゅうよう)だ。前回の組集会(くみしゅうかい)でつたえた食材は無事(ぶじ)にすべて調達(ちょうたつ)できた。しかも、追加の食材もあるらしい。これらの食材は、これ以上の保存(ほぞん)が利(き)かないので人数分全て使い切ってしまうこと(調味料以外)。なお、これからのサバイバル生活を考え、次の面から諸君の調理(ちょうり)を採点(さいてん)し、1組と2組の対抗戦(たいこうせん)とする。人数の多い少ないは採点に影響しない。むしろ協力しないスカウトがいるとマイナス点になるので注意するように。
1.ガスコンロの使用時間(少ないほど良い)
2.使った水のりょう(少ないほどよい。ただしあじつけにちゅうい)
3.出た生ゴミのりょう(少ないほどよい。ただし残った食材は生ゴミとなる)
4.スカウト同士の協力(一人一人が協力すること)
5.食事のおいしさ(大人がぜんいんで判断。おいしい料理を作ろう!)
なお、いつ大きな余震(よしん)が来るか分からないので、リーダー(隊長・副長・デンリーダー)が途中で指示した時間までに調理を終えること。例によってこのメッセージは自動的に消滅(しょうめつ)する。諸君の健闘(けんとう)を祈る。
明音ちゃんのママが、ペープサートで節分のお話をしてくれました。
鬼のきらいなイワシやヒイラギの葉っぱ、豆などを使って「泣き虫鬼」や「怒りんぼ鬼」をやっつけました。
工作では、牛乳パックを使って工作をしました。
ラケットとボールを作ったり、びゅんびゅんごまを作って楽しく遊びました