7月の隊集会は旧東海道ハイキング(峠越え)
セミの声が暑さをますます感じさせる日曜日、我らがカブ隊は丸子(まりこ)匠宿の近くに集合、旧東海道を峠越えでハイキングをするべく朝から集まりました。朝のセレモニーの際には、たまたま来ていたボーイ隊の柴田君に、第23回世界ジャンボリーに出掛ける前のエールを送りました。
今回のハイキングは、いつも通り組毎にまとまっての行動ですが、すべての組が同時にスタートしました。ハイキング道に入る手前で、ケガをした商人に遭遇。なんと木枯らしの森にいる「トクズミ」という人にスイカを届ける途中だったらしいけれど、先に進めないと言うことでスカウト達がひと組あたり1個のスイカをもって峠を越えることになりました。
途中上りあり下りありでうっかり落としてスイカを割ってしまった組もありましたが、出発時に隊長から手渡された「命の封筒」を開けてみると・・・そこには割れたスイカを運ぶためのレジ袋が入っていました。まさに「そなえよつねに」そのもの!
無事に峠を越えると、なにやら怪しい路上販売に遭遇したスカウト達。どうやらスイカを楽に運ぶための道具を販売しているとのことで、バケツ、担ぎ棒、台車から選択出来るとのことで、各組はそれぞれ運びやすい道具を選び、いよいよゴールの木枯らしの森へ。
ちなみにこの木枯らしの森、なんと安倍川の中州にぽつりと存在する小山とそのてっぺんには神社があります。当日は水量が多く川を渡れなかったため、川辺がゴールになりましたが、そこには隊長が名物の手羽先のBBQを準備して待っていてくれました。カブ弁(カブ弁当:歩いて食べられるように必ずおにぎり、具は何でもOK)に加えておいしいおかずが加わりました。
ランチで腹ごしらえを終えたスカウト達は適度に水量のある川で水遊び。ホント、この年代は水遊びが大好きで放っておいたらいつまでも水遊びしています。
その後、ハイキングで「命の封筒」を使わなかった組、今月のテーマソング「先頭にゃ僕らの旗立てろ」を元気に歌えた組には追加で手羽先をプレゼント、予定よりも終了時間を1時間延長しての楽しい隊集会でした。
今回の活動では、商人と路上販売役として、清水19団カブ隊長の藤田めぐみさんと、埼玉県熊谷地区のボーイ隊長の守谷雄貴さんにご協力を頂いた上で、スカウト達もいつにも増してハイキングを楽しめたようです。お二人にはこの場をお借りして深く感謝申し上げます。弥栄!