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5月の活動は秘密基地の製作!

5月の隊集会では、「生きる!」に必要な衣食住の要素のうち「住」に焦点を当てた活動をしました。つまり、あり合わせの材料だけで秘密基地を作ろう!ということです。

各自が準備した材料は個人装備のロープのみ。のこぎり、ナタや斧は隊で準備しました。場所はいつもの安倍川河川敷、安西橋の下流部分です。材料は、木5本まで、ロープ、草などのみ。設計図は前回の組集会で作ったので、それを基にスカウトが協力して秘密基地を製作します。さて、どんな基地が出来るでしょうか。

1組は基本形がA型テント、対して2組は三角テントです。巻き縛りの応用ではさみ縛りを使って三脚を作り、そこから草葺き出来るようにロープを渡していきます。河原には雑草(雑草という名の草はありません、というのはあの高名な方のコメントですが、今回は雑草と言うことで)が沢山生えています。それを根っこで切って、同じ草でひとまとめにしたものを作って、屋根を葺いていきます。

安全確保、スカウトへの協力という意味では、保護者の方々の活躍も見逃せません。ロープに草刈り、安全監視、保護者の皆様のご協力にも深く感謝です。

今回の秘密基地は採点方式で、採点基準は「設計図通りか?」「太陽光を遮ることが出来るか?」「一晩放置しても自立していそうか?」「何か工夫はあるか?」などなど。指導者を含む大人が各項目5点満点で採点します。

集計の結果、3点の僅差で1組の優勝かと思われましたが、朝一の「指令書」を読んで早く隊長に返した組には5点追加ということで、2組に5点加算した結果、2組の逆転優勝でした。加えて、カブスカウトらしさの演出と言うことで、組旗が添えられていたこともあり更に隊長特別ポイント5点追加。2組おめでとう!

ランチのカブ弁だけでは(企画した指導者が^^;)物足りないということで、手羽先のバーベキューとじゃがバターも追加でお腹いっぱいのスカウト達でした。(大人としては、泡の出る飲み物もあれば最高でしたが)

撤去は、ロープを外し自然にあったものをそのまま戻すという意味で、材料は元の河原に。人工物を使わないで製作すると片付けも楽ちんというのもメリットであります。

天候にも恵まれ内容の濃い隊活動が出来ました。来月は、空き缶かまどで個人炊飯です。来月もお楽しみに。

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、川村悦子(ボーイスカウト静岡第22団ベンチャー隊隊長)info@shizuoka22.org の責任のもとに掲載しています。(メアドは@マークを小文字@に変更してご利用ください)

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